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映画『グラストンベリー』について

  • by :jointcrew 
  • 2007-09-06 (木) 22:37
  • 映画

お疲れさまです。
やっと、本編にたどり着きました~

今日が、もうすぐ終わります。
一日の終わりに、よければ。

長いです・・・

クリック!!! ↓↓

(chiaki)

■映画『グラストンベリー』を観て■

タイトル『グラストンベリー』は、
FUJIROCKのモデルともなった世界最大級のフェスティバル
『グラストンベリーフェスティバル』のこと。

誕生から35年間にわたるフェスティバルの歴史を描くドキュメンタリー映画で、

キャストには、

マイケル・イーヴィス、レディオヘッド、コールドプレイ、ビョーク、
ジョー・ストラマー&ザ・メスカレロス、プライマル・スクリーム

などと、期待度満載で表記されてるのですが、

後々このキャスト紹介には、おもいっきり拍子抜けさせられました。(ちょっと不満)

まー結局あたしは、グラストンベリーフェスの疑似体験みたいなのを期待してたんです。
ライブ映像で感動したり、大いなる自然に安らいだり。
もっと言えば、
音楽の可能性とか、平和への(わずかでも)希望とか、人との繋がりとかいう、
(FUJIROCKがそうだったように)
今まで非現実的だと思ってたものが目の間に存在する
『衝撃』みたいなものを感じたかった。

そう、それがそもそもの間違い。

これは、テレビのドュメンタリー番組や、グラストンベリーの宣伝ムービーではなく、

正真正銘の『映画』。

実際に上映が始まると、
全編に渡って、監督自身のアイデンティティがスクリーンから香ってくるようで、
フェスの全てが監督のフィルターを通して描かれるという印象でした。

そこで残念なのは、そのフィルターがあたしとかけ離れすぎていて、
ほぼ共感できず、疑似体験なんてとんでもないということ。

監督の、ジュリアン・テンプルは、

21歳で、ピストルズとの衝撃的な出逢いを果たして以来、
その凄まじいエネルギーに魅了され、
70年代のパンクムーヴメントに深く傾倒する。

長編映画のデビュー作も、ピストルズを描いたもので、
近年には元CLASHのジョーストラマーの映画も発表。
↓↓↓
LONDON CALLING/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー
(※東京で今週末から公開。)

さて、本題の映画『グラストンベリー』ですが、
期待していたアーティストのライブ音源は、
観客の破天荒な行動に合わせて、BGMのように使われ、
各アーティストのライブ映像は、数秒~長くても数十秒くらい。

少し残念だったけど、この時点で映画の方向性がわかったのと、
使い方がかっこよかったので、納得。

全編に渡って、8ミリの古い映像と現代の映像が入り乱れて、
映像と音楽はとてもかっこよかった。

ただ内容は、70年代のヒッピーやトラヴェラーズのカルチャーにかなり傾倒してます。

前半はドラッグやフリーセックス、そんなヒッピーカルチャーを象徴する言葉が飛び交い、
そこから、ライブを通してのデモや抗議、当時の政権批判などへと広がる。

そして、会場内は『アナーキー』(無政府状態)が成立していると繰り返し、
観客と警察との衝突が頻繁に描かれます。

それ以降も、フェスを楽しんでいる健康的なカップルや家族の映像ではなく、
裸で踊り狂うヒッピーや、麻薬の売人のアップ映像が映し出されて、

さらに、インタビューに答える観客のほとんどが、ドラッグと口にする。

その合間合間に、主催者であるマイケル・イーヴィスの、
最低限の秩序を促すようなコメントが挟み込まれる、といった具合です。

もちろん、『楽しむ』とか『自然との共存』とか『平和』といった表現も頻繁に出てくるんですが、

別に、それを描きたいワケじゃないんだろう

というのが良く伝わってきます。

きっと、人と音楽が作りあげてきた、大きなエネルギーを描きたいんだろうと。

ここに描かれているものが、このフェスの全貌なのか、
それともジュリアン・テンプル監督の偏見なのか、
それを判断するには、あたしの知識や想像力があまりにも乏しいわけですが、

ただ、一部であっても真実であることは確かであり、
それはとても興味深いものでした。

んで、映画の終わりは、

“近年会場をを取り囲む立派なフェンスが完成し、会場内は平和になった。
ヒッピーやトラベラーズは姿を消して、世界から集まる金持ちが増えた。

が、結局それだと物足りないんだ・・・“

みたいなニュアンスで終わります。
つーか終わっちゃいます。

近年のフェスの様子については、あんまり触れられてなかったんで、
一番見たいとこ見れない~
予習できない~

みたいな感じで終わっちゃいました。

実際、フェスに行ったことない人とか、あたしみたいに平々凡々と生きてる人間が、
いきなりこれを見て、グラストンベリー行きたいと思うかというと、

確実に微妙でしょう。

ただ、来年?再来年?もっと先かもしれませんが、
いつか実施に会場に足を踏み入れた時、

この映画を見ているのと、見ていないのと
何か違っていればいいなと思います。

フェスだって、人それぞれによって見方が違う。
楽しみ方が違う。
やっぱりそれが自然で、すばらしいことです。
閉鎖的で、平和ボケした日本人が好きなあたしは、
やっぱり日本人らしく楽しみたい。
そう思うわけです。

てことで、ジュリアン・テンプル監督が描いた、
グラストンベリーにはあんまり行きたくないけど、
たぶん実際にあたしが行ったら、
見るものも感じるものも全く違うような気がするので、

やっぱり行ってみたいですね~

そうそう、なんといっても一番印象的だったのは、

Faithlessのライブ映像。
たった十何秒のライブアクトに、ぞくぞくさせられました。

これは絶対ライブ見んといかんな~

そんな発見があっただけで、やっぱり満足です。

Comments:2

seigo FFF 07-09-07 (金) 23:56

Faithlessのライブはやばいよね♪
オーケストラみたい♪

国からも国宝やって言われてるみたいよ♪

来日のさいには是非行きたいもんです☆

chiaki 07-09-10 (月) 0:54

>SEIGOくん
うん、やばいな~!
ヨーロッパではすごい評価みたいやな~
ライブ映像無事にGET しました☆
DVDでも十分やばいわぁ
来日は逃されへんなぁー!

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